トルストイ [-先人の言葉]
トルストイ
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
1828年9月9日 - 1910年11月20日
(ユリウス暦の場合8月28日生まれ)
19世紀を代表するロシアの小説家。
ロシア文学と政治の両方に大きな影響を与えた。
トルストイは、伯爵家の大金持ちです☆
青年期にクリミア戦争が勃発し、将校として戦争に。
戦後に、自伝を発表し文壇にデビュー。
大衆の心を捕らえ時代の波に乗り、人気作家に。
難しい社会風刺を書いたかと思えば、『うんとこしょ~、
どっこいしょ!』で有名な「おおきなかぶ」などの
子供向けの民話も書いていました。
1910年(82歳)、家出をし、鉄道旅行中に肺炎に
かかり旅行先で亡くなります。
82歳で家出できるパワーが、すごいですね☆
トルストイの葬儀には1万人を超える参列者があったそうで、
人気の程が伺えます。
- 作者: トルストイ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1972/03
- メディア: 文庫
ロシア社会の実像をナポレオン戦争時代のモスクワを
中心に描いた傑作。
- 作者: トルストイ, 木村 浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1972/02
- メディア: 文庫
特権階級のモラルを痛烈に批判し、この2作で世界的名声を
獲得しました。
個人的には、この作品のほうが馴染み深いです。
2007-06-10 11:03
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